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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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カテゴリ:建築巡礼( 133 )

代官山に「 ツギテプロジェクト 」を見にいきました。

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先週の金曜日の午後、

SDレビュー展に行きました。

場所は代官山のヒルサイドテラス。

今年のSDレビュー入選作に

岡山県西粟倉村の

「 ようび建築設計室 」の

「 ツギテプロジェクト 」の入選作を

見ることが目的でした。

「 ツギテプロジェクト 」は

9cm×9cmの地元産・間伐材の杉を

およそ5000本を使用し、

大規模木造を構築するという

壮大なプロジェクトです。

「 三方格子 」という

単純かつ合理的でありながら

今まで誰も気が付かなかった

木組みによって構造を

成立させるというものです。

この三方格子の手刻みは

参加型ワークショップによって

進められているということで、

設計コンセプトから工法まで含めて

総合的に

「 開かれた共同体 」によっていることが

二重三重のおどろきです。

しかも素晴らしい木造空間を実現している。


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この「ツギテプロジェクト」の

展示パネルの一部を読んでみます。


※ ※ ※ ※


「集落と暮らしと門」

ようびは、職能集団。家具製作、デザイン、建築、企画など多様なプロジェクトを抱えるが、もとは、木工の「業(わざ)」を生業として、生まれたチームである。その土台である工房との上に、暮らしがある。ようびを訪れる人は門型の特徴的なファサードで出迎える。森からの木が形を変えて、町へ出ていく。人々が町から森へ導かれていく、出会いの門となる。また、その境界として、滞在や交流の役目を持つ。対して、集落のある北側からは、棚田と屋根が連なり、私たちの暮らしが、低層で見えるよう計画した。


※ ※ ※ ※


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三方格子の縮尺三分の一の模型が置かれ、

自由に組んでいいと書かれていたので、

組んでみました。

意外と難しかった・・・です!

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三方格子の原寸模型と、

ようびの「 ホタルスツール 」。

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「 ツギテプロジェクト 」のコンセプトが

わかりやすく描かれた

親しみがこめられた絵・・・。

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西粟倉村に行ってみたくさせる俯瞰模型。

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「 ツギテプロジェクト 」・・・。

参加してみたいです。


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by y-hikage | 2017-09-30 11:07 | 建築巡礼 | Comments(0)

鯖街道に近い神宮寺

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911日の福井の民家の実測の前日、

福井県で唯一の国宝建造物を見ようと

東小浜駅を昼前におりました。

前回の琵琶湖に浮かぶ竹生島の国宝建造物には

船で行きましたが、

今回は東小浜駅で

レンタル自転車を借りていきました。

そしてなにを勘違いしたのか、

目的の国宝建造物「 明通寺 」ではなく

「 神宮寺 」に行ってしまいました。

神宮寺本堂も美しい和様の建造物で

見学できた甲斐がありました。

神宮寺を見学した後、

急ぎ自転車で明通寺に向かいましたが、

途中「 鯖街道・根来坂 」という

擁壁に書かれた文字を見つけて、

もしかしたら道を

間違っているかもしれないと思いました。

なぜなら距離的にずいぶん走っているはずなのに

いつまでたっても神宮寺に

着かなかったからです。

あわてて引き返し神宮寺を探しに行きました。

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若狭神宮寺本堂・・・。

若狭神宮寺は奈良の二月堂への

お水送りの寺として有名だとのことです。

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本堂は重要文化財に指定されています。

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内部空間はすがすがしく

こころがすっきりする空間でした。

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鯖街道・根来坂は

鯖街道の支線に位置する道だと思います。

鯖街道は、小浜から京都へ続く街道です。

(地図上の赤黄色の道)

福井県内の国宝建造物は、

明通寺本堂と明通寺三重塔の二棟のみです。

余談ですが福井県の形は東西に長く、

中央の敦賀湾で切れてしまいそうです。

おそらく文化もちがうことでしょう。

実測調査する民家は、

福井県の東側の福井市から大野市にむかう

途中の山村にあります・・・。

※ ※ ※

地図上の赤い丸は国宝建造物を示します。

滋賀県はいかに国宝建造物が多いか

これでわかります。



※ ※ ※


地図の作図は日影良孝。

地図を見るのが好きです。

一日中地図を見ていてもあきません。

ただし本の地図のみ・・・。

インターネットの地図は

ほとんどみることはありません・・・。
なぜか紙の地図でないと
実感がわかないのと、
地形を想像する
わくわく感がないのです・・・。


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by y-hikage | 2017-09-15 13:28 | 建築巡礼 | Comments(0)

鎌倉近代美術館別館で柚木沙弥郎の作品に出合いました。

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昨日の93日、

神奈川県立近代美術館別館に行きました。

展示内容は「建築家・大高正人と鎌倉別館」

大高正人は近代建築の

巨匠・前川國男の弟子であり、

この鎌倉別館の設計者でもあります。

豊富な図面や模型の展示を

期待して行ったのですが、

同じ展示室に絵画などの鎌倉別館所蔵品と一緒に

図面や模型が展示されている

不思議な展示空間でした。

あまり広くない展示室をぐるぐる

何度か見ながら、

好きな日本画家の山口蓬春や

アンリ・マティスの絵をスケッチしてみました。

その中で、強くひかれた作品に出合いました。

柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)という人の

広巾布という作品。

初めて知った芸術家でした。

後で調べてみたら型染の第一人者とのこと・・・。

柚木沙弥郎の作品と

出会えたことが最大の収穫でした。

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柚木沙弥郎の広巾布

(ネットで見つけました・・・)

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柚木沙弥郎の広巾布の色と模様の残像が

頭の中に残りながら

歩いて製図室に帰りました。

その途中、道端で見つけた花。

なんとなく柚木沙弥郎の広巾布の色と模様に

似ているように思いました。


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by y-hikage | 2017-09-04 12:02 | 建築巡礼 | Comments(1)

国立近代美術館の建築

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谷口吉郎の建築は栗の実の味がいたします。

素朴そうにみえて

しっかりとした深い色あいと味があります。

それはまるい感じだけれど、

その実はかちっとしている。

色も線の構成も・・・。

そして食べてみるとやさしくておいしい・・・。

東京の竹橋にある国立近代美術館は

そんな建築な感じがいたします。

谷口吉郎の建築から受ける印象は

一貫してこんな感じです。

だからなのかなぜか好きです。

忘れるほど昔行った

国立近代美術館は

はいってすぐに大きな吹抜けと

それはそれは大きな階段がありました。

なんてぜいたくな空間なんだろうと、

そのおおらかさに感動し

その空間体験は身体から離れません。

その後に、

いつしか行ってみたら

そのおおらかな階段はなくなっていました。

吹抜けが床になり、

鉄骨のシャープな階段や

レストランや売店が増築されて・・・。

先日に、「日本の家」展に行って

はじめて気がついたのですが、

トイレの前のトラバーチンの壁に

書かれた文字を見て納得がいきました。

まろやかな空間に

鉄骨のシャープなデザインが

張り付いている理由が・・・。

違和感なく美しく・・・。

増改築の設計は坂倉建築研究所によるもの。

鎌倉の近代美術館を

設計した事務所といえば

わかりやすいと思います・・・。

♡ ♡ ♡ ♡

ところで美術館には

「建物を思う部屋」があります。

その入り口に改修前の

吹抜けの写真が飾ってありました。

その写真の空間はやはりおおらかでした。



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おおきな階段

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増改築前の写真です。

外に庭に

赤とグレーのシャープな塔が立っています。

この作品は当初からのもので

イサム・ノグチの作品。

谷口を好きな理由に

イサム・ノグチとの協働による

作品が多いことが理由のひとつ・・

なのかと思います。



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「 建物を思う部屋 」

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by y-hikage | 2017-08-04 16:10 | 建築巡礼 | Comments(0)

「 日本の家 」展の中の「 斎藤助教授の家 」


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国立近代美術館で開催されている

「日本の家」展には、清家清が設計した

「 斎藤助教授の家(1952年) 」の

実物大の模型が展示されています。

その実物大の家を見て、

思っていたよりも意外と大きいと思いました。

想像していたよりも

1割り増しぐらいの大きさ・・・。

実物大の斎藤助教授の家の室内を

十分に身体に覚えこませてから、

製図室にある図面を見直してみました。

平面図と断面図を拡大縮小コピーして

切り張り着彩しながら・・・


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斎藤助教授の家の設計データ



〇軒高:GL2984

〇床高:GL454

〇屋根勾配:2寸勾配

〇軒の出:1060

〇梁間方向:4尺モデュール

〇桁行方向:おそらく3尺モデュール

〇南側テラスからの床までの高さ:+約200

〇天井高:2363

〇客間の内法高さ:1727

〇鴨居厚:45

〇丸柱:ヒノキ直径121


僕は天井の高さは、

2100㎜から2150㎜ぐらいだと思っていたので、

ここでスケール感の思い違いが

起こったことがわかりました。


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実物大の家に置かれている

チェストと障子は

実際の家で使われている本物とのこと・・・。

移動畳と椅子はレプリカ。

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昔、日影アトリエで作った

斎藤助教授の家の縮尺100分の1の模型

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by y-hikage | 2017-08-01 11:30 | 建築巡礼 | Comments(0)

「 日本の家 」展に行きました。


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先週の金曜日の午後、

みたかの家でのメンテナンスがあったので、

その日の午前中に

東京国立近代美術館で開催されている

「 日本の家 」展に行きました。

34組の建築家の作品が展示されていて、

多種多様な、

1945年以降の建築と暮らしの様子を

ゆっくりと見ることができました。

今年の4月から6月まで

パナソニックミュージアムで開催されていた

「 日本、家の列島 」を見たときも

同じことを感じたのですが、

特に現在に近づくにつれ、

家のつくりかた・デザインの

方法が多様すぎて、

ちょうどいい解釈の言葉がみつかりません。

( 多種多様なことは否定されません。

むしろ住み手や建築家の多様性に 

とても興味があります・・)


そこで僕はこんなふうな気持ちで

多種多様な作品に

接してみようと考えました・・・。

「 僕が住みたいと思う家はどれだろう・・・」


展示は、入ってすぐの作品・・・

吉村順三、アントニン・レーモンド、

吉阪隆正、阿部勤などは

撮影禁止だったのですが、

他は撮影が自由でした。

( 吉村順三の展示は、

軽井沢の山荘の軸組模型と

吉村順三のスケッチの原画 )


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はたして「僕が住みたい家」はどれか???


1番目は、軽井沢の山荘:吉村順三

2番目は、白の家:篠原一男

3番目は、斎藤助教授の家:清家清

4番目は、最小限住居:増沢恂

5番目は、丹下健三自邸:丹下健三

前川國男も作品リストにあるのですが、

どの作品か忘れました。

もしその作品が

前川國男自邸であれば

住んでみたい家の中に確実に入ります。

これらの家のどれもが近代建築に属します。

もうひとつ共通な点は、

「 屋根があることです 」

勾配があって軒が出ている

(最小限住居は

妻面が出ていないのが気になりますが・・・)

やはり屋根があることは、

日本の気候風土を考えると

大切なことではないかと思う僕は

古い人間なのでしょうか・・・。

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白の家:篠原一男

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白の家:篠原一男

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白の家:篠原一男

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SH-1:広瀬鎌二

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スカイハウス:菊竹清訓


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スカイハウス:菊竹清訓

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スカイハウス:菊竹清訓

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スカイハウス:菊竹清訓

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私の家:清家清

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斎藤助教授の家:清家清

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余談ですが、

建築に限らず展覧会の会場に入ると

必ずと言っていいほどに、

「 撮影禁止!! 」と書かれています。

国宝建造物の中も

「 撮影禁止!! 」が多いように思います。

今回の東京国立近代美術館の企画展示は、

基本的に「 撮影可!! 」でした。

とても嬉しい気持ちになりました。

そして「 撮影可!! 」は

今回の企画展に限りませんでした。

例えば所蔵作品の

藤田嗣治の絵もパブロ・ピカソの絵も・・・

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藤田嗣治:五人の裸婦

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藤田嗣治:少女

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パブロ・ピカソ:

マックス・ジョコブ著

「聖マトレル」より長椅子のレオニー譲


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by y-hikage | 2017-07-31 12:41 | 建築巡礼 | Comments(0)

鎌倉の大屋根を、ようびの大島さんに見ていただきました。

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岡山県西粟倉村で家具をつくっている

「 ようび 」の大島正幸さんとあったのは、

先月の615日のことでした。

それはとある会で鳥取県智頭町の

「サカモト」の坂本社長からの紹介でした。

大島さんといろいろと話しているうちに、

木の好き方(すきかた)が

なんとなく似ているような気がしてきました。

近日中に大島さんがなにかの用事があって

鎌倉に来ることがあると聞き、

28年前に竣工した僕の処女作

「 鎌倉の大屋根 」を

見ていただくことになりました。

78日の土曜日の午前10時に

鎌倉の江ノ電側の改札で待ち合わせをして、

木のことや建築のことなど話しながら

鎌倉の大屋根にむかって歩きました。

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家に着いてから

建主さんと大島さんと三人で、

食卓を囲みながら

大島さんが

西粟倉村でつくっている家具のことや、

西粟倉村や隣町の智頭町のことや、

大島さんたちが西粟倉村で現在進めている

「ツギテプロジェクト」の話などで

大いに盛り上がり、

西粟倉村には温泉もあるし、

来年にはぜひみんなで行こう・・・!

という話になりました。

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主屋である「鎌倉の大屋根」や

11年前に完成した離れの書庫

「宝蓮寺文庫」の中を

大島さんと二人で

歩いたり立ち止まったりしながら、

やはり木のことや建築のことをはなしながら

「 そうだよね・・・! そうだよね・・・! 」

といろいろなことに

共感し共有できたように思いました。

その感じは綺麗な光がそそぐ

森の中を歩いているようでした。

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鎌倉の大屋根の見学を終えて、

日影アトリエがある北鎌倉駅から徒歩5分ほどの

「 蜂の木 」というお店で昼ご飯を食べてから

日影アトリエの製図室に来ていただきました。

大島さんが本棚の中の

建築家ルイス・カーンに反応していたことが

とても印象に残りました。

僕もルイス・カーンがとても好きなので・・・。

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ところで628日から711日まで、

伊勢丹新宿店でようびの

家具展示会がおこなわれていることを

大島さんから聞いていました。

大島さんと木のことや建築のことを話しているうちに

とても楽しくなったので

翌日の79日の日曜日の午後に

展示会に行ってみることにしました。

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展示会のタイトルは「 縁起良し 」。

大漁旗をクッションの生地にした

賑やかで縁起良くとてもモダンな

ホタルスツールが置かれたり、

タイとカツオのモビールが吊るされたり、

ヒノキの筆箱が置かれたり、

ボンテーブルが置かれたりして、

伊勢丹5階の会場が

まさにお祭り気分になっていました。

( どれもほしいものばかりでしたが、

ヒノキの筆箱を購入しました・・・)

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伊勢丹の展示空間

賑やかでお祭りのようです。

手前に置かれているのがホタルスツール。

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「ようび」の家具は、

西粟倉村の森で育ったヒノキでつくられています。

大島さんが西粟倉村の森を訪れたのは

20091月のこと・・・。

この森のことを好きになってしまった大島さんは、

この森で育ったヒノキで家具をつくることで、

50年先の

美しい森の風景をつくることを決意します。

ようびの代表的な作品である

ヒノキでつくられた

ウィンザーチェアは

世界の中でもここだけ・・・。

大島さんがつくっては壊し、

つくっては壊しながら、

2年間の試行錯誤を経て完成させたもの。

軽くて美しい・・・。

世界的にも評価されています。

ホタルスツールも同様に、

シンプルで美しい椅子です。

美しいだけではなくとても座り心地がいい。


大島さんに初めてあったとき

作家の井上ひさしさんの言葉が

好きだと言いました。


「 むずかしいことをやさしく。

やさしいことをふかく。

ふかいことをおもしろく。 」


そして僕はこう思いました。

大島さんがつくった家具は、

さりげなくて美しく、

ほかではまねできない高度な技術が

ひっそりと隠されている。

そしてなによりも木が主張していない。

木が椅子に生まれかわって

すやすやと眠っているようだ・・・。

そしてまた僕は建築家ルイス・カーンの

この言葉を思い出しました。


「 私はつねに始原、始まりを探し求める。

まず第一に生まれる感情は美に対するものである

・・・美しいことでも、

またきわめて美しいということでもない・・・、

ただ単純に美そのそのものについてである。

それは完全な調和の瞬間とも、

またその香気とも言えるものである・・・ 」


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ここに、

ようびがつくった筆箱があります。

なにげなく見ると

普通の木の箱のように見えますが、

実は一本の木を彫り出してつくられています。

しかも平面のかたちに工夫があって、

箱をさかさにしても落ちません。

一本一本の木を見ながら

彫り出して箱をつくる・・・。

僕はこの美的執念に驚異さえ感じました。

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大島さんが見る未来は

すごく大きいものではないかと

僕は今、感じています。

人と人をつなぎ、

未来と過去をつなぐ

希望の世界が

森を背にして

広がっていくようにみえてきます。

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タイのモビールを製図室に飾りました。

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伊勢丹で大島さんと記念撮影。


「 ツギテプロジェクト 」

の現場に行ってみたいです・・・!


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ようびのホームページ








by y-hikage | 2017-07-26 12:08 | 建築巡礼 | Comments(0)

智頭町のことと西粟倉村のこと

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米原万里展を見に行くために、

鳥取県智頭町を訪ねたのは、

2010年の秋のことでした。

智頭町は、鳥取県の南東部に位置し

面積の93%を山林が占め、

鳥取藩の宿場町「智頭宿」で知られる町です。

県境をはさんで位置する

南隣の岡山県西粟倉村は、

岡山県の最北東端に位置する村で

面積の約95%が山林、その内の

85%を杉や檜などの人工林が占めています。

2010年に智頭町を訪ねたときは、

西粟倉村のことは知りませんでした。

それから5年後のこと・・・・

マガジンハウスのウェブマガジン

「コロカル」の取材を受けているときに、

編集長の及川さんから、

しきりに西粟倉村の話がでてきました。

「 この村に行くと、

この村を絶対、日影さんは好きになるよ・・・」と

それでもまさか西粟倉村が

智頭町の南隣の村だとは

思ってもみませんでした。

そして今年の6月のこと、

智頭町で家や暮らしにまつわる

木製品を製造する「サカモト」の

社長の坂本さんからの紹介で、

西粟倉村で家具を作っている

「ようび」の大島さんと出会いました。

大島さんと話しているうちに

感覚的に通じるところを感じ、

大島さんがちょうど鎌倉に来るということで、

僕の処女作の「鎌倉の大屋根」を

見ていただくことを約束して別れました。

大島さんに「鎌倉の大屋根」を

見ていただいた様子などは、

次回の記事にゆずるとして、

ひとまず智頭町の風景を

再度記事にしてみたいと思います。


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米原家住宅・・・

智頭町は、米原万里さんの妹の

米原ユリさんと共に智頭町を旅しました。

( 時々「サカモト」の坂本さんともご一緒に・・・)

智頭町の米原家住宅は、

米原万里さんのお父様のご実家です。

非公開の住宅ですが、

この日は特別に内部を

見学させていただきました。

素晴らしい建築でした。

智頭町でもっともすぐれた

和風建築ではないかと思いました。

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米原家住宅北東側外観

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米原家住宅南西側外観

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米原家住宅北側外観

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米原家住宅西側外観

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智頭町の重要文化財「 石谷家住宅 」

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石谷家住宅の巨大な土間空間

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智頭町の「 虫井神社」

神社の名前が気に入りました。

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「 虫井神社 」の境内に建っていた蔵。

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智頭町の町並み

智頭町には興味深い建築がたくさん残っています。


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智頭町に残る洋風建築。

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智頭町の庶民の蔵。

蔵の扉まわりの彩色が特徴的です。

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智頭町の「みたき園」

石置き屋根が特徴です。

山菜料理がおいしかったです。

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山の中の「 板井原集落 」

ひっそりとした山の中の集落でした・・・。

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智頭町は、

もう一度行きたいまちです。

この次には、

西粟倉村から智頭町に

入って行ければと考えています。

おそらく岡山県と鳥取県のちがいを

感じないほどに、

近い距離にあると思います。

風景とともに・・・

(僕の想像の世界ですが・・・)


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コロカル・西阿粟倉村の映像




コロカルの「 ようび 」の記事




コロカルの「 サカモト 」の記事


コロカルの「 森びとの会 」の記事


コロカルの「 アトリエデフ 」の記事











by y-hikage | 2017-07-22 12:23 | 建築巡礼 | Comments(0)

京都国立博物館・平成知新館の南ゲート

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京都国立博物館・平成新知新館の

南ゲートを見て、

屋根や壁の分節の構成が

とても美しい建築だと思いました

(設計:谷口吉生)。

と同時に

どこかで見たような建築だとも思いました。

それはミース・ファン・デル・ローエが

設計した

バルセロナ・パヴィリオン(1929年)でした。

バルセロナ・パヴィリオンを

意識したかどうかは別として、

装飾をぎりぎりまで排除し

美しい線と面の構成を

追及していくと

似たようなかたちに

なっていくのかもしれないと思わされました。

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平成知新館・南ゲート

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平成知新館・南ゲート



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バルセロナ・パヴィリオン


(設計:ミース・ファン・デル・ローエ)

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バルセロナ・パヴィリオン

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南ゲートの向こうに見える門は、

三十三間堂の南大門です。

三十三間堂・南大門と

平成新知新館のエントランスは、

南ゲートを起点として

南北の軸線でまっすぐにつながっています。

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京都の碁盤目状の軸線と

関係づける軸線のデザインは見事です。


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by y-hikage | 2017-07-19 11:12 | 建築巡礼 | Comments(0)

谷口吉生の建築

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6月の日本経済新聞・文化欄の

「私の履歴書」は、

現在、世界的に活躍する

建築家・谷口吉生(たにぐちよしお)でした。

毎朝、読んでいるのは毎日新聞なので、

6月の私の履歴書は図書館で

コピーをしながら読みました。

言うまでもないことですが、

谷口吉生の父は、

ホテルオークラのメインロビーの設計で

有名な建築家・谷口吉郎です(~1979年)。

親と子の作風は、一見すると

全く別の世界であるように見えますが、

その清らかな意匠は、

共通するところが多いように

僕は思ってきました。

「私の履歴書」を読んでみて、

息子・谷口吉生は親のことを

強く意識してきたことがわかりました。


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思えば、僕がまだ建築の学生の頃なので

36年も前のことです。

図書館で建築雑誌「新建築」を

眺めていて見つけた、

谷口吉生の作品

「資生堂アートハウス」に衝撃を受けました。

当時の僕は、泥臭い手仕事派の

吉阪隆正や象設計集団に夢中だったので、

まったく正反対の「資生堂アートハウス」の

逃げのないストイックさにめまいを覚えました。

この建築の実物は今だに見たことはなく、

東海道新幹線の車窓から一瞬見えて、

あっという間に通り過ぎてしまう存在です。

新聞の連載を読みながら、

今までどれぐらいの

谷口吉生の建築を見たことがあるだろうかと、

パソコンの中に眠っている

データを発掘してみることにしました。

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まずは豊田市美術館の敷地内にある

茶室「一歩庵」と「豊祥庵」。

まさか豊田市美術館の中に

数寄屋建築があると思わなかったので、

とても嬉しかったのを覚えています。

ところどころの詳細の意匠が

父・谷口吉郎に似ています。

おそらく初めての和風建築のはず、

それにしては完成度の高い建築です。

谷口吉生の作品の中でも好きな建築です。

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「一歩庵」の外観

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「一歩庵」の内部空間。

立礼の茶席です。

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「豊祥庵」の外観。

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「豊祥庵」の躙り口。

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「豊祥庵」の三畳台目の席。

中柱の袖壁をよしずにしていることで、

涼やかさを演出しています。

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豊田市美術館の全景。

水を張ったランドスケープと一体となる建築。

この設計手法は、一貫しています。

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豊田市美術館の全景。

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豊田市美術館の内部空間。

乳白色のガラスから入る柔らかい自然光。

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豊田市美術館の内部空間。

谷口吉生の空間は必ずと言っていいほどに、

天井に余計なものがありません。

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上野にある法隆寺宝物館。

この宝物館は建築も素晴らしいのですが、

展示内容と展示方法が素晴らしいです。

法隆寺おたくの僕にとって、

展示されている宝物を

間近で見れるので嬉しい場所です。

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法隆寺宝物館の外観。

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法隆寺宝物館の外観。

やはり建築が水と共にあります。

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香川県丸亀市の

猪熊玄一郎現代美術館。

駅前広場にドーンと建っていて、

建築が猪熊玄一郎の作品となっています。

このおおらかさが、

猪熊玄一郎の作風を表しているようです。

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猪熊玄一郎現代美術館の内部空間。

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山形県酒田市の土門拳記念館。

水と一体とする初めての作品?

写真家・土門拳は好きな写真家です。

土門拳の作品を

一度にたくさん鑑賞できる貴重な場所。

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中庭の作庭と彫刻は、

イサム・ノグチ。

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土門拳記念館の内部空間。

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最近完成した

京都国立博物館「平成知新館」。

国宝建造物・三十三間堂の隣の敷地に建っています。

やはり水と共にある建築。

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京都国立博物館の内部空間。

タテのラインを強調した意匠は、

ぐっと父・谷口吉郎に近づいています。

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東京の青山通りに建つ

フォーラムビルディング。

手前の美しいビルは、

吉村順三設計の

青山タワービル。



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フォーラムビルディングは、

谷口吉生自身が隅々まで

ディテールを直接手がけた

装飾的要素を

切取り除いたシンプルな建築。

建築のプロポーションに合わせて

極限まで構造体を細くしています。




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新幹線の車窓からしか

見たことがない資生堂アートハウス。

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葛西臨海公園展望広場+レストハウス。

いつ行ったか忘れるほど昔のこと。

洗練されたガラスのドームが、

海に浮かんでいるように見えました。

ぜひもう一度行ってみたい場所です。

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岩手県の安比高原に建つホテル安比グランド。

スキー場に併設された建築。

岩手の実家から近いと言えば近いので、

昔、スキーに行ったときに見た建築。

谷口吉生の作品と知ったのは、

かなり後になってから・・・。

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ここからは、

谷口吉生の父である

谷口吉郎の作品をいくつか・・・。

東京国立近代美術館。

この建築の

柔らかいプロポーションが好きです。

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東京国立近代美術館の内部空間。

改修される前の大きな階段がよかった。

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東京国立博物館東洋館。

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東京国立博物館東洋館。

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ホテルオークラのメインロビー。

繊細な障子の意匠と

照明の調和が美しかった。

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ホテルオークラのメインロビーを

2階の渡り廊下から見下ろした景色。

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ホテルオークラのメインロビー。

現在、ホテルオークラは建て替え中で、

このロビーは、

新しいホテルオークラのロビーとして

一部復元されるということです。

その設計は、

息子である谷口吉生が担当しています。

谷口親子の

寡黙で清らかな建築でした。


(※ 柱:モノクロ写真は

デジタル写真がないため、

新建築の写真を転載しています)


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by y-hikage | 2017-07-17 16:52 | 建築巡礼 | Comments(0)