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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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カテゴリ:手のひらに太陽の家( 107 )

2011年3月11日から

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2011年3月11日から

5年がたちました・・・。

すべての  ひとの

手ひらに  希望を・・・。

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by y-hikage | 2016-03-11 14:49 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

モンベル辰野会長の毎日経済人賞の受賞おめでとうございます。

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今朝、毎日新聞を読んでおりましたら、

モンベル・辰野勇会長の

第36回毎日経済人賞受賞の

記事を見つけました。

辰野勇会長は2012年7月に完成した

宮城県登米市の

東日本大震災・復興共生住宅

「手のひらに太陽の家」の建設に

全面的に支援していただいた方です。

あらためて

震災後の多大なご支援のことを

思い返すと感謝の気持ちで

いっぱいになります。

このたびは、

第36回毎日経済人賞の受賞、

心からお祝い申し上げます。

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2012年7月・完成直後の

手のひらに太陽の家。

( 企画:NPO法人

日本の森バイオマスネットワーク )

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by y-hikage | 2016-01-06 11:02 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

手のひらに太陽の家のTシャツを知ってますか?

先日、吉祥寺のモンベルで、

手のひらに太陽の家のTシャツを買いました。

色は、水色と白があったのですが、

白を選びました。

図柄は、手のひらに太陽の家の外観がメインで、

僕が考えた赤いロゴも入っています。

設計者冥利につきます。

うれしいです!
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このTシャツの売り上げの一部が

「手のひらに太陽の家プロジェクト」に寄付されます。

みなさんに購入していただけると嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

詳しくは、モンベルのホームページで

⇒https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1104989

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by y-hikage | 2014-08-12 15:45 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

ひさしぶりに「手のひらに太陽の家」に行きました。

先日、久しぶりに 

「手のひらに太陽の家」 に立ち寄りました。

ちょうど栗駒木材に行く用事があったので、

そのついでと言ってはなんですが、

せっかく近くまで来たので現在の様子が見たかったのです。

手のひらに太陽の家は、2012年7月に完成してから、

ビオトープができたり、

間伐材を利用した擁壁ができたりしましたが、

実際に自分の眼で見てなかったのです。
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ひさしぶりの「手のひらに太陽の家」・・
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田んぼの緑と「手のひらに太陽の家」の屋根。
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間伐材の擁壁も馴染んできています。
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ビオトープの水辺を眺めて、安心した気持ちになりました。
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ところで、

平成26年4月から運営主体が

「NPO法人日本の森バイオマスネットワーク」から

「一般社団法人くりこま高原自然学校」へと移管され

運営体制が若干変わりました。

ただ運営体制が若干変わっても、

震災復興支援の福島の子どもたちと家族を

受け入れる「手のひらに太陽の家」はそのままで、

しかも受け入れ費用や運営費用は多くの方々の善意の寄附で

支えられていることは変わりません。

同時に、

この施設として自主財源を確保するために

お茶や軽食をサービスできるCaffeを計画しています。

その飲食店の営業許可を取るために、

施設の一部を改装しました(保健所などからの指導によるもの・・)。 

その改装内容は、

・住居棟と管理棟をつなぐ渡り廊下にドアを設置

・台所と食堂を仕切るドアを設置

・台所の床を天然リノリウムに変更

・食堂に手洗器を設置・・などです。

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特に、特徴的な改装は、

住居棟と管理棟を仕切るドアです。

手のひらの太陽をイメージできるように、

ドアに丸い穴をいくつか開け、透明のアクリルを入れました。

子どもたちにとって、

この丸い穴は、

はたして太陽に見えるのか、

月に見えるのか・・・

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手のひらに太陽の家は、とても風通しがよくて、

エアコンはいりません。

ビオトープの緑がとても涼しげです
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くりこま高原自然学校理事長でもあり館長の佐々木さん(左)と

栗駒の大場さん(右)と記念撮影です。

外は、東京と変わらないほどの暑さです。

いっきにに汗が噴き出してきました。

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by y-hikage | 2014-08-12 15:19 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

木の家ネット2014年6月号に手のひらに太陽の家が掲載されました。

職人がつくる木の家ネット2014年6月号に

「手のひらに太陽の家」が特集記事で紹介されました!!。

⇒http://kino-ie.net/interview_411.html

震災直後から現在に至るまでのプロジェクトの概要が、

とてもわかりやすく紹介されています。

ぜひ、お読みください。



この記事のために今回インタビューを受け、

今日、アップされたばかりの記事を読んでみて・・・

当時のことが、

梅雨の雨のスクリーンに映画のように映しだされてきます。

あらためて震災後の活動が

僕の心と思考に

深い深い楔のように打たれているんだなあと思い、

そして、いまだに復興の先が見えない東北の沿岸部のことが

頭の中をぐるぐるとまわってきます。



今回、この木の家ネット2014年6月号の記事を読み、

パソコンの中に保存していた僕のメモを再び紹介することにします。

当時、

MORESKINEの赤い手帳に

僕の「手のひらが」

ひとりでに書いた文章のように読まれます。

当時の心象が蘇ってきます・・・。

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「僕の想い・・」

たしか昨年の震災間もない時期に

(「手のひらに太陽の家」のスケッチをするだいぶ前に)

手帳に書いたメモをそのまま書き写します。

このメモは、僕の、家を失った人々への想いと、

家をつくってあげたい想いなんだと、自分の文章を読み返して感じました。



「居場所をつくる」

人だけでなく、地球に住む生き物には、

必ず自分たちが築いた心地良い居場所があるはずだ。

その居場所で、家族という単位で、食べて、寝て、共に朝をむかえる。

家族という起点があるからこそ、人との交流もできるし、

仕事をすることによって、社会貢献もできる。

その起点となる場所が、家であり、巣であると思う。

誰にも邪魔されずに、家族だけで、ひっそりと眠る場所、

そしてさわやかな朝日をむかえ、

あたたかい太陽の光に満ちた居心地のいい窓辺をつくりたい。

そしてできることなら、その窓辺は土に接していてほしい。

そしてその居場所は、自然の恵みから生まれた材料でつくるべきだ。

自然の恵みから生まれた彼らに、

囲まれていると、フゥーと息が抜ける。

家族だけで寄り添い、フゥーと息が抜ける居場所がほしい。



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しばらくして「手のひらに太陽の家」の名前を

考えた僕の心の中身を書いたメモが

残っていたのでそのまま書き移します。



人間はひとりでは生きていけないことが、

今回の災害でわかった。

人と人が手をとりあって生きていく。

手と手をつないで生きていく。

つないだ手と手から希望の光が生まれてくることを願って・・・・。

手のひらに太陽の家。

「手のひらに太陽の家」 設計担当 日影良孝

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なお、木の家ネットに紹介されている、

手のひらに太陽の家のロゴの原画は、

当時のスタッフだった荒木さんが、

僕のラフを清書したものです(笑!)

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by y-hikage | 2014-06-11 15:38 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

SUMMER 1COIN CONCERT に行ってきました。

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先週の8月2日、

東北の子どもたちの応援チャリティーコンサートに行ってきました。

場所はステンドグラスがモダンで美しいカトリック渋谷教会大聖堂。
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今回コンサートは、

東京芸大出身のヴァイオリニスト早稲田桜子さんをお声かけで、

斎藤純子さん(ソプラノ)、寺島夕紗子さん(ソプラノ)、

長南牧人さん(チェロ)、長谷川友紀さん(ピアノ)、

服部真由子さん(ピアノ)の6名による

豪華な顔ぶれのコンサートが実現したものです。

コンサートの収益は、

福島で外に出て遊べないの子供たちに

少しでも 元気に夏休みを過ごしてもらうための

宮城県登米市の

「手のひらに太陽の家プロジェクト」と

「福島遊々ランド」に 全額が送られます。

           ※
実は、ヴァイオリニスト早稲田桜子さんとは、

5月の末に、とあるイベントで偶然知り合いました。

ヴァイオリンを背中に背負っていたので、

すぐにヴァイオリニストだとわかりました。

さっそく早稲田桜子さんに、

昨年、宮城県登米市に完成した

「手のひらに太陽の家」のことを説明しました。

後日、早稲田桜子さんから連絡があり、

近く開催予定のチャリティーコンサートの収益を

「手のひらに太陽の家」に寄付していただけるとのこと!

楽器の中で最も好きなヴァイオリン。

ヴァイオリンの音楽によって「手のひらに太陽の家」を

応援してくれるとは・・・。

夢のようでした。

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とても素晴らしい演奏でした!

メンバーは主に、東京芸術大学の同級生。

開催決定から二週間という短い準備期間とは思えないハーモニー。

教会は、立ち見もでるほどの超満員。

演奏が終わるたびに大拍手。

音楽の素晴らしさを体で感じた夏の夜でした。

早稲田桜子さん、本当にありがとう。             

              ※
ところで、

僕は、ヴァイオリンを魔法の杖と呼んでいます。

あの一本の杖から、

鳥の鳴き声や、

風の音や、

静寂の夜の音や、

湖畔の涼しげな緑の香りや、

笑い声や、

泣き声や、

怒りや、

希望や、

愛が、

空間の中に生み出されます。

まさに、僕にとって、

ヴァイオリンは魔法の杖なのです。
by y-hikage | 2013-08-07 12:15 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

木の建築賞の授賞式がありました。

6月2日、東京大学農学部弥生講堂で、

NPO法人木の建築フォラム主催

第8回木の建築賞の授賞式がありました。

僕が設計を担当した「手のひらに太陽の家」が

「木の建築大賞」を受賞することができましたので、

式に出席してまいりました。

授賞式は、受賞者のスピーチがあり、

とても緊張しましたが、スライドを使用して、建築の概要を説明し、

そのあとに当日の朝に書いた文章を読みました。
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その文章は、以下の通りです。

             ※

3月12日、津波でまちが流される映像を見た時、

岩手生まれの僕に、何かできることはないかと思い、

手元にあった手帳に木造仮設住宅のスケッチを書きました。

その数日後に、宮城の「日本の森バイオマスネットワーク」の

支援活動に出会いました。

彼らの怒涛のような情熱と熱意と行動力が生み出したのは、

人と人とのつながりでした。

その人と人とのつながりが、県や町への

木造仮設住宅の提案を生み出し、

そして、それが、

「手のひらに太陽の家」のプロジェクトにつながっていきました。

資金的になんの根拠もなく、

あるのは、被災した人々を一刻もはやく何とかしたい

という強い思いだけでした。

当初は雲をつかむようなプロジェクト。

はたして実現できるだろうかと不安になるときもありましたが、

バイオマスネットワークの佐々木理事長の多彩な人脈と、

プロジェクトのコンセプトに、

多くの人々から賛同いただき、波あり谷ありでしたが、

確実に前進していきました。

昨年の7月に完成し、

主に放射能に苦しむ福島の子どもたちの

保養施設として利用いただいております。

運営資金に苦しみながらも、なんとか続けていけるのも、

やはり多くの人々の支援があるからです。

僕は、今でも「手のひらに太陽の家」完成できたことは、

奇跡だと思っています。

そして、この名誉ある「木の建築大賞」を受賞できたことも

奇跡だと思っています。

まさに、この受賞は、

「手のひらに太陽の家」にかかわった人々全員が

受賞した賞です。

ありがとうございました!!

                 ※

3月12日に描いた三枚のスケッチ・・・「木造仮設ユニット」

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受賞の記念品。

丸い球体は、綿糸を漆で固めた造形。

台座は、アクリル板に朱漆仕上げ。(デザインは、土岐謙次さん)
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by y-hikage | 2013-06-05 16:36 | 手のひらに太陽の家 | Comments(1)

冊子  「木の建築」が届きました。

木の建築フォラムから冊子 「木の建築」35号が届きました。
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35号の特集は、第8回木の建築賞です。

昨年の夏に完成した「手のひらに太陽の家」は、

多くの人々からのご協力のおかげで、

栄えある「木の建築大賞」を受賞しました。

この特集で選考委員長の播繁先生による総評が掲載され、

選考委員の本江正茂先生による

「手のひらに太陽の家」に対する講評が紹介されています。
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その記事の内容は、

また後日、お伝えしようと思いますが、

今、少し悩んでいるのは、

6月の表彰式でスピーチをしなくてはならないことです。
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場所は、東京大学農学部弥生講堂。

多くの先生方の前で話すなど、

生まれて初めての経験、

想像しただけでも足が震えてまいります。
by y-hikage | 2013-04-08 18:05 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

手のひらに太陽の家で「栗コーダーカルテット」の皆さんが演奏してくれました。

先週の3月29日の金曜日、「栗コーダーカルテット」が

「手のひらに太陽の家」でミニコンサートを開いてくれました。

栗コーダーカルテットは、

リコーダーやウクレレをメインに演奏する4人グループで

(栗原正己さん、川口義之さん、近藤研二さん、関島岳郎さん)、

教育テレビの「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲や

「つみきのいえ」・みんなのうた「PoPoPo Loouise」などの

映像関連作品が有名で、2005年にカバーした

スター・ウォーズ「帝国のマーチ」は大ヒットしました。

リコーダーの演奏グループでは、日本ではとても有名なのです。

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その有名な栗コーダーカルテットが、

この「手のひらに太陽の家」の子どもたちのために

演奏してくれると聞いて、とても驚きました。

栗コーダーカルテットの音楽は、

ほのぼのとした音楽で僕の娘も大好きなグループです。
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今、春休みということもあって、

保養のために福島の子どもたちがたくさん宿泊し、遊んでいます。

その子供たちやお母さんたちが、とても楽しんで音楽を聴いていました。
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いつもコンサートでしか聞けない、しかもステージ上で演奏する音楽を、

こんなに身近で聴けるとは、僕も貴重な体験をさせていただきました。

しかも、子どもたちと!
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ミニコンサートが終了し、メンバーのみなさんと記念撮影!
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設計者にとって、自ら設計した建物の中で、

演奏してくれることほど嬉しいことはありません。

子どもたちのために設計した家で、子どもたちのために演奏してくれた

「栗コーダーカルテット」の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
by y-hikage | 2013-04-02 12:19 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)

落とし込み板壁の講習会を受けました。

先週の3月16日に木の建築フォラム主催の

「板倉構法(落とし込み板壁)の構造と防火性能に関する講習会」を

受講しました。
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昨年、受講しするつもりでしたが、

「手のひらに太陽の家」の現場のことで頭がいっぱいで、

受講申し込みを忘れ、今年こそはと受講いたしました。

この講習を受けることで、

「杉の無垢材」で、

落とし込み板壁を耐力壁に使用することができることと、

外壁の防火構造を落とし板で設計することが可能となります。

実は昨年、完成した「手のひらに太陽の家」は、

この構法を採用しており、

構造設計をしていただいた桜設計集団の佐藤さまの資格によって、

この構法で設計することが可能となったのでした。
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「手のひらに太陽の家」の設計担当の僕が、

この資格を持っていなかった反省から、

今後の設計のこともあり受講を決めました。

上の写真は、「手のひらに太陽の家」の住居棟の現場の写真です。

僕の背後の杉の壁は、30㎜厚の杉板を柱の間に落とし込んだ壁です。
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この講習の中で、安藤邦廣先生の板倉構法の歴史の講義はとても興味深いものでした。

現在の倉は、土蔵造りが一般的だが、この土蔵は室町後期に都市部の防火構造として発達したものであると。

江戸時代には、東北地方にも土蔵は広がっていくが、防火性能の必要性の低さと森林資源に恵まれていることから、東日本の山間部には、現在でも板倉は残っていると。

板倉の構法は時代の進行によって変化し、
最初は、柱のない「せいろう倉」、次に「せいろう倉」に一部柱が加わり、「落とし板倉」に変化していくということ。

それが、「貫板倉」に発達し、防犯を考慮した「繁柱板倉」になり、

ついには倉は土蔵に変わっていくということ。

この上下の写真は、木の家ネットの建築ツアーで見た宮城の繁柱板倉です。

柱が、1尺間隔で立ち、上から板を落とし込んでいます。
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深い庇の屋根は、天然スレートで葺かれ、

細かく柱が立つ外観は、とてもモダンに見えました。構造の美しさです。
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この写真は那須の「貫板倉」です。

那須の家の現場のそばに建っていたものです。
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宮城の板倉よりも部材が太く堂々とした構えでした。

安藤邦廣先生の講義によって、ますます板倉に興味をもちました。
by y-hikage | 2013-03-21 17:43 | 手のひらに太陽の家 | Comments(0)