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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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カテゴリ:岩手県九戸郡軽米町( 41 )

軽米町の風景

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毎年、お盆の時期になると

実家の岩手県軽米町に帰省します。

長男の立場上、お墓参りなどに行くためです。

期間は8月13日から三日間から四日間です。

用事のないときは

実家でゴロゴロしていてもしょうがないので、

毎年同じ場所を散歩します。

車に乗らない僕の散歩は家の近くですが、

毎年いつもあることに感心します。

それは・・・。

不思議なのですが毎年繰り返される風景が

ほとんど変わらないように見えるのです・・・。

僕が散歩する風景のほとんどは

山々を背景とする畑です。

畑は自然界の自動的な力で

作られるものではありません。

人間の手で大地の上に毎年作られます。

毎年風景が変わらないということは、

正確に毎年同じように人間の力で

畑が作られているということです。

すごく遠い目線でみつめると

彼らの仕事は当然のように写りますが、

僕には変わらない風景を作り続ける人の力に

大きな感動をおぼえるのです・・・。

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by y-hikage | 2016-08-20 10:46 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

あまちゃんのロケ地

しばらく娘は岩手の両親に会っていないので、

一週間前に実家に連れて行きました。

実家の家に行く前に、実家の家からさほど遠くないので、

娘が夢中になっていたNHKの朝ドラの

「あまちゃん」のロケ地に行きました。

僕は、この番組を見ていないので

撮影と現場の状況とのつながりがわかりませんでしたが、

なにやら興奮して解説してくれました。
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堤防を走った?飛び込んだ?
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番組とは関係ありませんが、

津波は、この堤防を大きく乗り越えて、

行ったり来たりして、

いろんなものを海のかなたにさらっていったそうです。
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うにを獲るところ。

もう海は冬の色をしています。

波が渦巻き、怖いぐらいです。
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番組では、誰かがこの坂を走ってきたそうです。
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津波襲来の碑がたっていました。

前に来たときはありませんでした。
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夕暮れのあまちゃんのロケ地です。
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by y-hikage | 2013-11-02 15:58 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

おいっこたちの夏休み

昨夜、実家の軽米町から逗子の自宅に戻りました。

僕は、三人兄弟の長男なので、

この役に立たない長男でも、

立場上、お盆の時期は帰省しなくてはなりません。

帰省は、必ず新幹線を利用し、

八戸駅まで送り迎えをお願いし、

このお盆の忙しい時期に弟や親せきに迷惑をかけています。

軽米町は電車の駅がなく、移動は車になります。

地元の人たちを見ていると、

300m先のお店に行くにも

車に乗って行ってるように見受けられます。

僕は車に乗るのがどうも苦手なので、移動は歩きか走りになります。

このお盆休みも、父の畑の手伝いか、おいっこたちと遊んでるかでした。

遊び場所は、車がないので、自然の中を散歩するしかありません。

「熊に注意!」

という看板がところどころ立っている中を・・・
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虫や植物にやたら詳しい三番目のおいっこです。

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父の畑で遊ぶおいっこたち。
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子牛が前日に生まれたというので牛舎を見学に行きました。
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迎え火の炎に興奮するおいっこたち。

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軽米町は日中はとても暑いのですが、

湿気があまりないのでそれほど苦しくありません。

夜は寒いぐらいです。

それに比べて鎌倉は、とても暑いです。

今日から、僕はその鎌倉の仕事場で、設計を再開しています。

エアコンは使わずに小さな扇風機の風を受けながら・・・
by y-hikage | 2013-08-16 13:44 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

お盆の帰省

また今年もお盆なので、

故郷の岩手県軽米町に帰ってきました。

実家に帰ってきてやることは父の畑の手伝い。

今の父は畑が生きがいのようです。
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僕も、この畑は嫌いではありません。

父が作っている畑だけではなく、

この全体の景色が気に入っています。

空の大きさや雲のかたちがちがいます。

逗子や鎌倉とは・・
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お盆になると、

こうして田舎に帰ってくる同じことの繰り返しもいいものです。
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変わらない地味な生活の営み。
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変わらない風景。
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歳とって宮大工から自給農家に転じた父と、

現役の大工の弟。

自慢のニンニクと一緒に記念撮影です。
by y-hikage | 2013-08-14 03:55 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

久慈市から野田村まで(その2)。

前回に続き、久慈市から海岸線を南に下っています。

久慈市から268号線を海岸沿いに南下していくと小袖(こそで)漁港にたどり着きます。
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小袖漁港は、本州最北の地で活動する「北限の海女」とよばれ、女性が素潜りをしてウニなどを獲る港です。

どうも次回のNHKの朝ドラの現場になるとかならないとか・・・。
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小袖漁港です。
隆起した赤さびた岩が印象的です。
左手に小さく見えるのが漁港の堤防です。
昨年の津波の時は、最大時で、この岩の頂部まで津波が達したと、漁師の男性が話してくれました。
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漁港の風景が好きです。

特に、船や網や漁具の形や色が、海や空の色と不思議なバランスを保ち、美しいと感じるのです。
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小袖海岸の防波堤。
昨年の津波の時は、この防波堤を波が、軽々と乗り越え、行ったり来たりして、なにもかも持って行かれたと漁師の男性が話してくれました。

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さて、野田村に着きました。野田村の静かな漁港です。
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野田村は、昨年の津波で大きな被害を受けました。
津波は、防潮堤を軽々と越え、町が焼野原のようになってしまったとのことでした。
亡くなった方々も多く昨年の3月27日の記録を見ると37名と書かれてありました。
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破壊された防潮堤です。
小さく見える男性が筆者です。
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防潮堤の現状です。
津波の恐ろしさが、横たわっています。
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津波で、家屋が流されてしまった町並み。
何もなくなり、雑草が生い茂り、もともとの原野のようです。
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野田村を海岸沿いに南下していくと、町境の宿泊施設のそばに、南部曲家がたっていました。
野田村に残っていた茅葺の民家を忠実に復元したものです。
僕は、九戸郡に曲家は存在しないと、思い込んでいましたが、
間違いであることがわかりました。
南部曲家(なんぶまがりや)について勉強しなおしです。
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野田村の海を見下ろします。
とても美しい風景です。

野田村も東日本大震災で大きな被害を受け、現在、復興の準備を進めています。

村の人たちは、とても元気で、前に向かって生きるエネルギーが伝わってきました。

僕も、同じ九戸郡民として、なんらかのかたちでお手伝いできないかと、思っています。

ともあれ、岩手県九戸郡の魅力を再発見した夏の旅でした。
by y-hikage | 2012-08-23 16:39 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

久慈市から野田村まで(その1)。

先週のお盆休みと今週のはじめ、二度にかけて岩手県の県北を見てまいりました。
お盆休みは、弟と一緒に。今週のはじめは、仕事が絡みで・・。

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岩手県の県北は、青森県の県南と接しています(当然ですが)。

僕が生まれ育った町は、軽米町で、県境に接する県北東部に位置する九戸郡に属します。

九戸郡は、軽米町・洋野町・九戸村・野田村で構成されます(野田村は久慈市を挟んで飛び地になっています)。

市町村合併で地名がややこしくなり混乱しておりますが、

洋野町は、もともと種市町と大野村が合併した町で、種市海岸はとても美しい海岸です(機会をみつけて種市海岸の風景を紹介します)。

今週のはじめに、久慈市内のホテルに宿泊いたしました。
翌朝、5時ぐらいに目が覚めて、片道およそ35分ぐらいかけて、久慈港に行ってみました。
どのような場所なのか確かめたかったのです。
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久慈川と長内川が合流する久慈港は、工業地域のようにも見え、人気のない寂しい港でした。
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港から川の上流を見ます。
2011年3月11日の津波の影響は、どのようなものだったのでしょうか。
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久慈港の高さ2mほどの防波堤
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弟が行きたいと付いて行った久慈市内の諏訪神社。
弟が上棟式の時にお世話になった神社だと言ってました。
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諏訪神社から久慈港が見下ろせます。
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さて、久慈港からから、海沿いに南下し始めます。
このあたりから三陸のリアス式海岸らしい地形がはじまります。
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地盤が隆起することでできあがった岩盤の彫刻が海に向かって続きます。
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海に降りようとも、なかなか降りる場所がみつかりません。
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このような風景が、岩手県県北の海岸線の特徴です。

次回は、小袖漁港から野田町まで南下いたします。
by y-hikage | 2012-08-23 16:00 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

お盆の実家に帰っています(その3)。お盆の夜の編より。

昨日は、朝に墓参りをしたあとに弟と(弟は大工)、

岩手県の沿岸北部の久慈市と野田村の「被災した状況の現在」を見てまいりました(⇒その報告の記事は別枠で設ける予定です)。

お盆は、なにかと忙しく、そんなことをしている余裕はないはずですが、無理に弟に運転をお願いしました。
(僕は、車の運転は一応できますが、景色を読み込むためにいつも助手席で・・)

弟とは、今までに何度か、この地域の民家を見て回っています。

運転は、弟にお願いし、勘を頼りに、車で行動します。

「あっ!、ちょっとストップ!、バックして、右に曲がって!」
「あっちに、芝棟が見える!。先を左に上がって!」
「この山道をひたすら進んでいくと、民家があるはず!前に進もう」
「兄貴、行き止まりだと思うけど・・」
「そんなはずはない!とにかく行ってみよう」

こんなふうに、昨日も、久慈と野田村を見て回りました。

さて、夕方から、お盆の夜の準備です。

お盆は地方によって、

そしてその地方の中の、小さな地域によって、

あるいは、信仰する宗教によって、お盆のやりかたはちがうようです。

この岩手の軽米町もそれはかわりません。

でもその場所にはいつも「火」があります。

たっぷりと油を含んだ赤松の木端(こっぱ)を夜になると、

家の前で燃やし始めます。

その景色とにおいは、とても好きです。
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木端を燃やす容器は、

いつからか、いつからか、

知らずに何度かかわっています。

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むかえ火。
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花火
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弟の家。

蝋燭の火をたてる準備をしています。

「この家では」、この釘に蝋燭をたてて火をつけるのが昔からの習慣です。

蝋燭のロウが、腕木にこびりつかないようにキュウリを薄く切って釘に差し込み、ロウの受け皿とするのです。
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それぞれの思いで蝋燭に火をつけられました。
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三人の甥っ子たちの、小さな手で、蝋燭に火がつけられていきます。
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また来年のお盆も、その次のお盆も、同じように彼らの手で蝋燭に火が灯されます。
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毎年の行事。これが地域の伝統といえば少し大げさになりますが、
同じことを繰り返せることの幸せというものを最近、考えるようになりました。
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花火をはじめた甥っ子。
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甥っ子から、借りて玩具の眼鏡をかけて記念撮影です。
by y-hikage | 2012-08-15 14:40 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

お盆の実家に帰っています(その2)。

岩手の実家の父と母の自慢の畑の続き・・・。

父はなぜか、ユウガオが大きくなると喜びます。

どうもこの大きいウリのような巨大な野菜がとてもかわいいようです。
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ユウガオを収穫する父。
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ユウガオを持つ父の顔。
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逗子の僕の家族から送られた植物を大切に育てている母。
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近くの池で、ニジマス大会がありました。
おしくも入賞はできなかったけれども、食べきれないほどの数と大きさのニジマスを釣ることができました。
バーベキューで焼いて食べました(僕は、少し苦手ですが・・・)。
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家の前に、蜂の巣がたくさんできていました。
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どこからか、カブトムシを見つけてきました。

軽米町は、自然豊かな田舎町なのです。

ところで、

はじめて弟から聞いたのですが、
甥っ子は、僕のこのブログを毎日みているとのこと。

どうりで、いきなり

「手のひらに太陽の家、できたの?」
「子供たちたくさんいるの?」
「手のひらに太陽の家を見に行きたい!遠いの?」

そして挙句のはてに、

「場所は、女川なの?」

一同、目が点になりました。

「手のひらに太陽の家」の建築地は、登米市ですが、

岩手県北部から見れば、登米市と女川は、さほど遠い場所ではありません。

なぜ、女川を知っていたのか、不思議です。
by y-hikage | 2012-08-13 23:31 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

お盆の実家に帰っています(その1)。

今年も、お盆の時期、実家の岩手県軽米町に帰省してます。

昨夜の12日の夜に家に着きました。

そして翌朝の今日から、いつもと変わらない実家での一日がはじまりました。

朝ごはんを、食べた後に、父と母の自慢の畑に行くのです。

ただし今回は、畑の前にいつもとちがうことをしました。

実家の障子の張り替えです。
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父と母の自慢の畑です。

実家に帰ると、毎回、これと同じことを記事にしていることに気がつきました。
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、、ということは、

父と母は、毎年、同じことを繰り返してるということです。

それはそれで、なかなか探究心です。
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僕は、最近、逗子の自宅で、ミニトマトを育てる、真似事をしているのですが、思うように実がなりません。

父と母の畑の野菜は、豊作です。

数年前まで父は大工だったと思うと、この父の才能は、なかなかのものです。
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スイカまで、それらしく育っています。
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トマト
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ナス
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ここで紹介できない野菜もたくさんあります。

これらの野菜は、売り物ではなく自家用です。

よって食材は、これらの野菜が中心です。
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ネギ。

僕は、ニンニクと唐辛子が一番好きですが、、、。
by y-hikage | 2012-08-13 22:54 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)

いなか

今日は、場所のことを考えた日でした。

あたらしい生活の場所をこれから創ろうとしている家族と、

ゆったりとした時間と会話を楽しみながら・・・。

そして、ふと、この前、いなかに帰ったことを思い出しました。

自然と時間の動きはとても壮大に動くけれど、

生きる生命は緻密で地道だなあと思いました。

今日のあたらしい場所に花がいっぱいに咲いていて、

とても嬉しい一日でした。

ところで、

これらの写真は、僕のいなかの風景です。

二番目の写真は、実家の畑。

三番目の写真は、父の自慢のにんにく。

最後の写真は、父の兄の田んぼです。

残りの写真は、好きな風景と不思議な植物です。

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by y-hikage | 2012-06-10 22:27 | 岩手県九戸郡軽米町 | Comments(0)