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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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北鎌倉・こまきの格子

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北鎌倉駅の駅舎の一部のように佇んでいる

和菓子屋「 こまき 」の格子が

最近気になっています。

なぜなら現在、工事中の

「 大町の家 」の全て窓に

格子戸がつくからです・・・。

( はき出し窓は除きます )

その数は31か所あり、

そろそろ格子の意匠を決めなくてはなりません。

建主さんは「 格子は日本の文化 」であると

考えるとともに、

あまり繊細な格子は好みません。

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和菓子屋「 こまき 」の

格子の原寸図を書いてみました。

和菓子屋「 こまき 」のタテ格子の

巾は38㎜・隙間33㎜・貫の高さ45㎜・

見込み40㎜です。

タテ格子と貫の段差を7㎜とし、

「 平坦 」な

さらっとした格子の意匠に仕立てています。

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大町の家の格子の図面を書き上げました。

格子の図面は

縮尺が十分の一以上でないと検討できません。

かといって全ての窓を原寸図で

書くわけにはいかないので、

縮尺が十分の一の図面としています。

( 一部、原寸図 )

いろいろと考えた結果、

タテ格子の巾を36㎜、

隙間を36㎜の小間返しとし、

貫との段差を16㎜とし、

陰影の強い、深い表情の意匠を求めました。

〇 〇 〇 〇

外側の窓回りに格子が設置されと

外観の表情が変わります。

設置されるのが楽しみでもあり、

緊張もいたします。



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# by y-hikage | 2017-09-20 13:53 | 大町の家 | Comments(0)