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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

hikagesun.exblog.jp

2017年 03月 10日 ( 2 )

「風の波紋」という映画を見ました。

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3
4日の日曜日、

日比谷で開催されていた

「グリーンイメージ国際環境映像祭」に行きました。

当日上映されたのは、

「ブロック」と「風の波紋」でした。

席に着き何の予備知識もなく

見はじめた映画でしたが、

「風の波紋」の映像が流れはじめたときに、

どこかで見たことがある景色だと思いました。

山の風景や田んぼの風景、

そして茅葺民家のかたち。

物語が進むにつれ、

あいまいな記憶が確信にかわりました。

あっ!ここは、旧高柳町の近くだと。

高柳町は、20数年前に茅葺民家・4棟を

設計監理するために通った雪深い町でした。

映画の舞台は、

高柳町の南東に位置する

十日町市の越後妻有(えちごつまり)。

都会から移り住んだ夫婦を

中心として物語が展開します

(この映画はドキュメントです・・)。

夫婦が住み始めた何年後かの

2011312日に

大きな地震がこの地を襲います。

夫婦が生活する茅葺民家は

地震によって大きく傾きます・・・。

○○○○

僕は美しい自然の映像と

山里での生活に感動し、

「まだこんな生活が日本に残っているんだ・・・」と

心のなかが

映像の中の風景に入りこんでいきました。

背景で流れる音楽の

澄みきった音色もすごく良くて、

後半では涙が流れ落ちました。

この音楽は「めざめのとき」という題名で、

映画にも出演する

天野季子さんの作詞・作曲・演奏です。

○○○

「風の波紋」のホームページに

この物語が短い文章によって

うたわれています。

○○〇

風がおしえてくれたこと。

いのちと暮らす、

いのちを食べる。

舞台は越後妻有(えちごつまり)の里山。

この雪深い村に

都会から移り住んだ木暮さん夫婦は、

茅葺き屋根の古民家を修復し、

見よう見まねで米を作って暮らしてきた。

ゴリゴリと豆を挽いてコーヒーを淹れ、

野山の恵みを食卓にならべる。

草木染職人の松本さんは、

山桜で染めた糸を夫婦並んで手織りする。

色鮮やかな着物が仕立てあがるころ、

娘さんが成人式を迎えた。

悠々自適、

気ままな田舎暮らしに見えるけれど、

ときに自然はきびしい。

冬ともなれば雪がしんしんと降り続け、

来る日も来る日も雪かきに追われる。

ひとりでは生きられない。

茅葺きや稲刈りも協働作業だ。

木暮さんのまわりには

不思議と個性ゆたかな仲間が集まり、

ことあるごとに

囲炉裏を囲んで宴がはじまる。

歌と笑い、

もちろんお酒もかかせない。

そうやって、

ここでは新しいかたちの

「結(ゆい)」がゆるやかに息づいている。

ある春の朝、大きな地震がおきた。

木暮さんの家も全壊したが、

彼は再建を決意する――。


○○○○

もしどこかでこの映画に出会ったら

ぜひ見てほしいと思います。

〇〇〇〇


天野季子さんの「めざめのとき」





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by y-hikage | 2017-03-10 17:01 | 森の中と町の中で | Comments(0)

建築の居場所にそそぐ光

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先日、ギャラリー間での


堀部安嗣展に行きました。

上の階では30分間の映像が

流されていました。

その映像を見ていて、

ヨハネス・フェルメールの絵の中に

そそぐ光のようだと感じました。


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by y-hikage | 2017-03-10 07:48 | 建築巡礼 | Comments(0)