一般社団法人「 木和堂 」が主催する
「鎌倉みんなのけんちく学校・2022」の
第2回目は「 設計のわざ 」
前回実測した「夢窓庵」の
縮尺50分の1の模型をつくり、
後半は図面の書き方を学びます。
本日の授業について説明しています。
ここでは、製図道具についても説明しました。
T定規で図面を書いて見せる日影良孝・・・。
現代社会では、設計事務所も建設会社も、
ほぼ100%がCAD(コンピューター)を
使って図面を書いています。
こんな時代に、
なぜ子どもたちに手書きの図面を
学んでもらおうとするのか・・・。
CADが普及しはじめたころ、
よくこんなことが言われました。
「手書きの図面を知らない者が書く、
CADの図面の中身が薄い・・・」 と。
おそらく手と思考は太い線でつながっていて、
手の感覚を知らないと、
どんな道具を使っても
薄っぺらいものしか生まれない
ということを彼らは言っているのだと思います。
「図面(線)は、手書きからはじまるもの・・・」
このシンプルな動きを
子どもたちに知ってほしかった・・・。
今ではほとんど使われなくなった、
烏口(からすぐち)で線を書いてみせました。
平行定規で図面を書いて見せました。
模型の作り方を教える日影良孝。
特にカッターナイフの使い方が重要・・・。
模型を作りはじめた子どもたち。
地道に、こつこつと模型を作っていきます。
なかなか上手に作れないと、
途中で投げ出してしまう子は一人もいません。
最後まで、こつこつと作りあげました。
模型を作り終えて、
後半は図面の書き方の練習。
日影良孝が実演して見せます。
平行定規で線の練習。
T定規の上で烏口(からすぐち)で線の練習。
最後に、模型を持って記念撮影。
〇△□
第3回目
「 森のわざ/製材のわざ 」に続く・・・。
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