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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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文学と音楽のコラボレーション

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517日の木曜日の夜、

すみだトリフォニーホール小ホールでの

「新日本フィルハーモニー交響楽団」の

コンサートに行きました。


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コンサートのテーマは

室内楽シリーズ・楽団員プロデューサー編・

produced by深谷まり

(新日本フィル第2ヴァイオリン奏者)

「 文学と音楽と 

翻訳家・柴田元幸さんをお迎えして 」

コンサートは、

この室内楽のプロデューサーであり、

僕の友人でもある

ヴァイオリニストの深谷まりさんからの

お誘いでした。


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前半の演奏は、

アントニン・ドヴォルジャーク作曲の

「アメリカ」。

後半は、

柴田元幸さんの朗読と弦楽四重奏の

コラボレーションでした。


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前半の「アメリカ」の演奏は

とても素晴らしかったです。

アメリカの農村の風景が

美しい音で表現されていました。

そして後半の

柴田元幸さんの朗読と

弦楽四重奏のコラボレーションも

素晴らしかったです。

柴田元幸さんが読み上げる文章は

まるで歌を歌っているかのように、

弦の音色に調和していました。

文章を読み上げる言葉が映像となって

ホール全体を舞っているようでした。

コンサートに行って本当によかったです。

このコンサートで

初めて知った柴田元幸さんは、

アメリカ文学研究者であり翻訳家でもある方です。

コンサートの舞台に立つ

柴田さんは演劇者のようにも見えました・・・。


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コンサートが終了すると

ホワイエでワンコインパーティーがありました。

パーティーの最中に

ヴァイオリン奏者のビルマン聡平さんと

ヴィオラ奏者の井上典子さんと

チェロ奏者の森澤泰さん、

そして朗読された柴田元幸さんに

サインを頂きました。

そしてなんと驚くことにコンサートに

「ほぼ日学校長」の

河野通和さんが来られていました。

思わず声をかけさせていただき

図々しくもサインを頂きました。

柴田元幸さんのサインの横に!

(河野通和さんは元中央公論編集者で

柴田さんと交流があるようでした・・・)。


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最後に演奏者の方々と打ち上げに参加・・・。

左手前がヴァイオリン奏者のビルマン聡平さん。

左真ん中がヴィオラ奏者の井上典子さん。

右手前がチェロ奏者の森澤泰さん。

左奥の青い服の方が

ヴァイオリン奏者の深谷まりさん。

深谷まりさんの前のお方は、

上大崎の家の建主さんです。


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帰りの電車で

チェロ奏者の森澤泰さんとずっと一緒でした。

電車の中で音楽のことを

ずっと質問していました。

一流の演奏家さんから

直接お話を聞けることなんて

めったにないこと!!

とても勉強になった車中でした。

      ♪ 


深谷さん、すてきな音楽ありがとう。



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by y-hikage | 2018-05-22 11:43 | 森の中と町の中で | Comments(0)
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