大町の家・門の実測 その1
大町の家は
そろそろ外構工事にはいっていきます。
その目玉である正門の
着工準備のための実測作業に
沼津に行きました。
門は主屋と同様に建主さんが、
古い門を解体保管していたものを
移築するという計画です。
実測作業は、
スケジュール的に一日で完了したかったので、
午前9時からはじめて午後4時に終えました。
実測作業は
基本的に僕一人でおこない
現場にて10分の1の縮尺で
野帳を描いていきました。
この野帳をもとにして
正門の設計にとりかかります。
門の屋根は切妻屋根ですが、
箕甲(みのこう)おさまりになっているため、
( 僕にとっては )
むずかしい設計です。
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実測はフリーハンドスケッチでおこなうと、
形態・寸法・おさまりの「 不整合 」に
気がつかないことが多いため、
定規を使用した製図とすることを
基本としています。
僕は実測を、現場での
「 建築の模写 」とよんでいます。
模写することによって、
建築を身体で覚えさせようとしています。
この記事で紹介する野帳は、
門の模写です・・・。
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中門にする予定の門も実測しました。
by y-hikage
| 2018-03-07 12:22
| 大町の家
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