鎌倉近代美術館別館で柚木沙弥郎の作品に出合いました。
昨日の9月3日、
神奈川県立近代美術館別館に行きました。
展示内容は「建築家・大高正人と鎌倉別館」
大高正人は近代建築の
巨匠・前川國男の弟子であり、
この鎌倉別館の設計者でもあります。
豊富な図面や模型の展示を
期待して行ったのですが、
同じ展示室に絵画などの鎌倉別館所蔵品と一緒に
図面や模型が展示されている
不思議な展示空間でした。
あまり広くない展示室をぐるぐる
何度か見ながら、
好きな日本画家の山口蓬春や
アンリ・マティスの絵をスケッチしてみました。
その中で、強くひかれた作品に出合いました。
柚木沙弥郎(ゆのきさみろう)という人の
広巾布という作品。
初めて知った芸術家でした。
後で調べてみたら型染の第一人者とのこと・・・。
柚木沙弥郎の作品と
出会えたことが最大の収穫でした。
柚木沙弥郎の広巾布
(ネットで見つけました・・・)
柚木沙弥郎の広巾布の色と模様の残像が
頭の中に残りながら
歩いて製図室に帰りました。
その途中、道端で見つけた花。
なんとなく柚木沙弥郎の広巾布の色と模様に
似ているように思いました。
by y-hikage
| 2017-09-04 12:02
| 鎌倉の建築
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