稲田堤の家のかんな仕上げ
8月28日の日能研大船校・板倉校舎の
上棟式の見学は、稲田堤の家のご家族と
キムラ建設の木村さんと一緒でした。
上棟式の見学のあとに、
稲田堤の家の作業場で
打合せをおこないました。
作業場では田中棟梁が構造材を
鉋(かんな)で仕上げていました。
打合せをしながら、
鉋仕上げの様子を見ていたら、
構造材一本も終わらぬうちに
鉋の刃を研いでいました。
削っているよりも研いでいるほうが
多いようにも見えました。
「特に杉の白太を削ると
すぐに切れなくなる・・・」
という田中棟梁の言葉が印象的でした・・・。
刃を研いでは、刃を差し込み調整しています。
ひたすら構造材を鉋で仕上げる田中棟梁・・・。
9月8日の上棟にむけて黙々と鉋で削ります・・・。
削り終わった構造材たち・・・。
仕口を見ると
架構が45度に振れているのがわかります。
削り終わった柱が積まれています。
大黒柱や外部の独立柱も積まれています。
by y-hikage
| 2016-09-01 11:24
| 稲田堤の家
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