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日日日影新聞 (nichi nichi hikage shinbun)

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新潟で「竹かごの家」にであいました。

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設計のことで

この週のあたまに

山形と新潟に一泊二日で行ってきました。

山形から新潟へと移動し、

新潟市内に泊まりました。

朝目覚めた朝食の前に

水辺の方向に散歩しました。

着いた場所は、

信濃川にかかる萬代橋というところでした。

そして

橋から河口方面を眺めていたら、

奇妙な造形物が目にはいってきました。

近寄ってみたら、

竹で編まれた大きなかごの家でした。

そこには作品名が記せられていました。

水と土の芸術祭 

「新潟の夢」 作者名:王文志

かごの家の中には

入ることができませんでしたが、

この家に住んでみたときのことを

想像してみると、

人間が本来もっている原始的な何かが、

体の底から湧きあがってくるようでした。

それは三内丸山遺跡の

大型竪穴式住居に入ったときの

地中に埋もれた感じではなく、

空にあがっていく

浮遊感のようなイメージでした。

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萬代橋の外観。

昭和6年に構築された重要文化財の橋。
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作品 「新潟の夢」 作者名:王文志

その内部空間。
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作品 「新潟の夢」の外観と信濃川。

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by y-hikage | 2015-10-22 16:50 | 建築巡礼 | Comments(0)
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