母からこんなメールが届く。原文で掲載。
さくらんぼ
さとにしきはさいこうのさくらんぼですあまいのとすぱいのにしゆるいですたべてくださいきゃべつあしたです
さくらんぼ届く。子供の頃、午前中にさくらんぼの木に友達たちと上がり、夕方までにさくらんぼを食べつくしたことがある。虫や鳥に食われるよりはいいと思っていた。おなかがすいていたし、木になったままの果実ほどおいしいものはないことは知っていた。このような事例は数えきれない。家に帰っても食べるものは、リンゴ、トウモロコシ、南部せんべい(ただの白いやつ、それかゴマせんべい、、本来の南部せんべいはこの二種類)。
家に何もないときのポリポリ系のお菓子は、煮干し。
だから山や畑で食べられるものは食べた。
寝る前にさくらんぼを食べた。翌朝起床。さくらんぼとはあまり関係ないけれどいつものジョギング。
走っているといろいろのことが頭に思い浮かぶ。タブノキのある家の詳細。稲村ケ崎の家の今後のこと。北葛西の家の地盤調査の手配。そしてそして、手のひらに太陽の家、などなど。だから走っていたい。身体が立ち止まっていると思考や血管が停滞してしまう。
考え込んだ暗い夜を朝の光と風と鳥の声が何かヒントを与えてくれる。
特にかっこつけてるわけでわなく、地球と人間の心と身体の関係は、そういう仕組みになっているように感じる。
夏の良さは、日の出が早いから好きです。